2008年3月アーカイブ

東海道沿線で育った私は、近所の踏切へ頻繁に出かけていた。

そんな中、早朝に一番でやってくるブルートレインが寝台急行銀河であった。

当時、東海道線のブルートレインは14系か24系であったが、銀河だけは20系である。

ホームベース型の大きな銀河のテールサイン、そして丸みの帯びた最後尾はとても印象的だった。

あれから二十数年、車輌は14系・24系と移り変わり、とうとう引退の時がやってきてしまった。

最終日、A寝台の切符をとることができ、大阪までの小旅行に行って来た。

残り少ないプルマン式の寝台に乗り、各駅で盛大なる別れの歓声を浴びながら東海道を下った。

途中、米原駅で貨物列車との通過待ち合わせで行われた運転士さんへの花束贈呈、

車内放送で車掌さんからの別れと感謝の挨拶、非常に感情がこもっており、感動した。

数々の思いを乗せた列車は、あっという間に終着駅、大阪に到着した。

 

ありがとう、銀河。

さようなら、銀河。

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中学生の頃、落成したばかりの14系改造欧風客車「サロンエクスプレス東京」を使用したサロンエクスプレス踊り子号を、友人と一緒に横浜駅まで撮影に出かけた。

ヒサシと固定式のスノープラウを装備した東京区のEF58-88が先頭にたって現われ、友人と共に歓喜したのを鮮明に覚えている。

 

その数ヶ月後には両親を何度も説得して、やっとの思いで「サロンエクスプレス東京で行く碓氷峠-横川機関区を訪れる旅」に友人と共に参加したことが強く記憶にある。

初めて乗る欧風客車、全てが真新しかった。

 

お座敷列車に改造されてからも事ある度に撮影に出かけた思い出の車輌である。

我が青春と共に駆け抜けたこの車輌も本日で最後、引退しようとしている。

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